小牧ロータリークラブの皆さん、お元気ですか。
桜の花もあっという間に散り始め葉桜の新緑が目立つ昨今です。
新型コロナウイルス感染症のためメンバーの皆さんになかなか会えません。
コロナ関連の報道が連日溢れ気が滅入り悲観的な感情にとらわれがちです。
こんな時こそ頭を切り替え楽観的に考え対処しなくてはいけません。
今日はミスタージャイアンツこと長嶋茂雄の話をします。
悲観的なサルはサルのままでしたが、楽観的なサルは人間になったという説があります。
明るい未来を想像することで氷河期も乗り越え私たちはサルからヒトになりました。
楽観的に考えるというのは種の生存にかかわり生物進化の原動力なのかもしれません。
とにかく脳を活性化させるためにはまず楽観的でなければなりません。
長嶋茂雄がまさにそうで常人離れした「天才」と言われる所以です。
長島はバッターボックスに立つと数秒間の間に今から明日のことまで一瞬で全部イメージできたそうです。
ピッチャーが振りかぶって投げる間に一連のイメージを想像してバットを振ることができる、まさに天才でした。
「試合を決めたぞタイムリー」「奇跡の逆転ホームラン」「またやった、長島❕」とか自分の見出しがスポーツ新聞の一面を飾る…
打ったあと塁間をどう走るか、ベースとベースの間を腕をぐるぐる回しながら走り、ホームベースをポ~ンと踏んで柴田とハイタッチしてワンちゃんと握手する…
ロッカールームに行って着替えている時に高田が入ってきて「おごってくださいよう、長さん」と言われ「よし、じゃあそこに行こう」と言いながら球場を出る…
4~5名を連れて寿司屋のカウンターに座り「好きなもん食べろや」と言いマグロとウニをまず注文して、たらふく食べてしゃべり疲れてふと時計を見る…
「あっ、もうこんな時間だよ、明日もゲームがあるから帰らなきゃ」と言いながら女将にお金を払ってタクシーに乗って田園調布の自宅に帰る…
女房が出てきて「あなた、お帰りっ」て言い「また打っちゃったよ」とベッドに笑いながら入るところまでを全部想像できた…そうです。
この妄想のような楽観性でバッターボックスに立つとカッカカッカしてくる…そうです。
ご本人がそうコメントしているのを読んだことがあります。
とにかく脳を活性化させるためにはまず楽観的でなければなりません。
長嶋茂雄を見習って楽観的に考え前向きに行動していきましょう。