令和2年4月15日 会長挨拶

小牧ロータリークラブの皆さん、お元気ですか。

愛知県も県独自の緊急事態宣言を発令し外出自粛を求めています。

私はアマゾンプライムで「鬼滅の刃」を観て家にいます。

今月も例会は取りやめとなっていますがメールによる本年度理事会と次年度理事役員委員長会議は進められています。

手探り状態で関係者の皆様に無理をお願いしていますが協力ください。

ZOOMやTeamsなどの活用を今後は検討しないといけないでしょう。

とにかく新型コロナウイルス感染症のため皆さんに会えないのが残念です。

政府のコロナウイルス対応についてはいろいろ意見があるかもしれませんが私はよくやっていると思っています。

信用に足りる施策であり信頼してひとつひとつ要請を受け入れなければと考えています。

ちなみに政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」は感染症の超一流メンバーが揃っています。

先日の安倍首相の緊急事態宣言テレビ会見で隣に座っていた尾身茂(おみしげる)さんはWHOでポリオ根絶の立役者でその道の世界的権威です。

言うまでもありませんがポリオ根絶の資金面でのバックアップは国際ロータリーです。

外出自粛と言っても屋外のオープンエアのところを歩くのはOK、友達同士でジョギングするのはOKだけど帰りに一緒にビール飲みに行くのはOUT。

外出を控える代わりに大勢友だち集まって家飲み会はOUT。

できることもあるということを理解して避けるべきところは上手に避けたいですね。

 

もしかしたら、コロナショックは神様がくれた日本のチャンスかもしれません。

東京オリンピックが1年延期ですがこれは神様の粋な計らいに思えてなりません。

ちょうど今年から5Gが東京を手始めにスタートしました。

仮に競技会場の通信設備に集中投資すれば無観客試合になったとしても先端デジタル技術を駆使して今アメリカで大盛り上がりのeスポーツのように世界同時観戦が可能です。

その技術も設備もお金もそして1年の猶予も今の日本は持っています。

ソニーのプレイステーション4で「グランツーリスモ」をVR体験してみてください。

そのあまりのリアリテイさに腰を抜かします。

私の友人は部屋でヘルメット被って手袋して遊んでいます。(PS5もうすぐ発売)

これら技術をフル活用すれば世界最初のデジタルオリンピックと後の人は評価するかもしれません。

たとえ今回東京がやらなくても今後のオリンピックは間違いなくその方向です。

1964年の東京オリンピックの「3丁目の夕日」とは既に時代が違います。

昭和に対するノスタルジーでオリンピックを捉えるのはずれているのかもしれません。

もう令和ですから。

あらゆる意味で「昭和は終わった」と思います。

国としても社会としても「さよなら昭和」と自覚しなければならない時です。

ピンチをチャンスとして生かす覚悟を改めて問われていると感じます。

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