親愛なる小牧ロータリークラブの皆さんへ
皆さん、お元気ですか。
コロナウイルス禍のため2月19日(水)以来例会を開いていません。
本来ならば皆さんひとりひとりの顔を見ながら話をすべきですが残念ながらまだ難しいのでこうしてメッセージを書きました。
今ウイルスは私たちの生活にかつてないほどの影響を与えました。
子どもは学校へ行くことができず大人も可能な限り自宅にいることを要請されています。
私たちの日常と仕事と社会的な付き合いがひどく制限されています。
いつもなら当たり前の交流や触れ合いがなくなってしまいました。
小牧ロータリークラブも既に1ヶ月以上例会を含む一切の活動を休止しています。
世の中の人や物の流れが急に止まり仕事に影響している人も多いと思います。
企業経営者もしくは経営サイドの皆さんがとても苦労されていると思います。
来客の減少や材料の調達や納期の調整や社員の健康管理に頭を痛めているのではないでしょうか。
テレワークうんぬんという悠長な話ではなく、明日お客さん来なかったら、明日イベントが中止になったら、明日中国から材料が届かなかったら困ってしまうという状況があるかもしれません。
国の経済支援が検討されていますが無利子無担保の融資枠が何億円あっても今日の仕事に間に合わなければ生かせません。
右往左往している内に社会の状況は刻々と変わっています。
その中で情報を取捨選択し、急がず、遅れず、いつでも考え直し、対応していかねばなりません。
たとえ今まで一度も経験したことがない状況でも落ち着いて行動すれば道は開けます。
結果的に今までのやり方を見直す良い転換点だったとなるかもしれません。
まずは国の方針に従いひとつずつ対処していきましょう。
ロータリーの運営に関しても皆さんの状況を鑑みながら慎重に再開していきましょう。
書中ですが、皆さんのご健勝とご多幸を願っています。
4つの提案
・デマや憶測に流されず真実かどうか見極める
・感染した人や医療の人に差別な感情や風評は避けみんなに公平である
・疑心暗鬼にならずお互いに思いやりを持って接し好意と友情を深める
・今回の経験を生かし将来に対してみんなのためになる
2019-2020 会長 小谷達也
2020年4月1日